Cultural Quarter - Queen Elizabeth Olympic Park
カルチュラル・クウォーター/クイーン・エリザベス・パーク (ロンドン)
RMAでのランボール建築事務所との共同制作。ロンドン五輪が開催されたオリンピックパーク(クイーン・エリザベス・パーク)の跡地に建設する文化・教育施設などの設計・開発プロジェクトのデザイン企画コンペでトム・ホルバトンの所属するチームは最終選考6社に残りました。
約40億ポンドの建築予算を持つこのプロジェクトはヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 イースト、サドラーズウェルズ、ロンドンアート大学、そしてロンドン版スミソニアン博物館の建築・企画デザインを課題としたコンペティションとして公募されました。
このプロジェクトチームはLLDC(ロンドンレガシー開発会社)がとりまとめる4組織の都市建築プロジェクトとして公表され、その目的は4つのそれぞれの特色をもった文化施設の空間デザインのディテールプランを提案することでした。私たちが参加したチームはRCR、石上純也氏、SO-IL、アブ・ロジャース、そしてグロスマックスからなるインターナショナルなデザインメンバーで構成され、それぞれ違った拠点から4つの時差を跨いで連携して作業をしていま
した。
都市と公園の2つが同時に見渡せるこの半島型の敷地内に、4つの文化施設を密集して林立させることはとても難しいものですが、その対照的な要素を逆手に取った新たなロンドンのランドスケープが作り出されるでしょう。
*スミソニアン博物館は、アメリカを代表する科学、産業、技術、芸術、自然史の博物館群・教育研究機関複合体の呼び名。スミソニアン学術協会が運営している
Cultural Quarter – Queen Elizabeth Park
At RMA, we were shortlisted with Ramboll as one of the six finalist teams to develop a fully coordinated and costed design for a major new cultural and educational space at London's Queen Elizabeth Olympic Park. The landmark £400m cultural complex incorporates a new Victoria and Albert Museum East, Sadlers Wells, University of the Arts and home to the Smithsonian.
Coordinated across four time zones, we led an international design team of RCR, Jun-ya Ishigami, SO-IL, Ab Rogers, and Gross Max to generate a highly original urban space and detailed proposals for the four institutions for the London Legacy Development Corporation (LLDC ロンドンレガシー開発会社).
The dense site considers how this peninsula site must reflect the ambiguity of the context, addressing both urban and park conditions.
Role: Project Associate lead design process and coordination of team to a final shortlisted submission (RIBA Stage 3 Costed).